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日本におけるオリーブの栽培は明治41年に小豆島から始まり、香川、岡山などにも栽培が拡がっていきました。しかし、昭和34年の輸入自由化による安価なオリーブ製品が大量に輸入されるようになり国内栽培は急速に減少し、小豆島と岡山県の一部で栽培が続けられました。小豆島では量的には少ないがオリーブオイルの品質においては、果実のていねいな手摘みによる収穫、収穫後の短時間の採油等により、高品質のオリーブオイルを生産しています。近年、オリーブには健康に良い成分が豊富に含まれていることが注目され、又オイルが低カロリーでヘルシーなことからオリーブの人気が高まり各地で栽培が活発になってきました。 |